睡眠薬の危険性

最近では、睡眠薬がとても危険だという話になっていますよね。
睡眠薬の危険性について、今回は紹介していきます。

使用歴が長いほど、認知症になるリスクが高いそうですよ。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を投与されている高齢者は、投与されていない高齢者と比べてアルツハイマー型認知症になる確率50%くらい高くなるという発表があったそうです。

そして、多くの睡眠薬には依存性があり、長期間服用しているうちに効かなくなり、そのために用量を増やしても、ある程度時間が経つと効かなくある”いたちごっこ”のようなことが起きてしまうのです。

その状態で、急に睡眠薬を辞めてしまうと、離脱症状が起きてしまい、反跳性不眠という不眠みたいな症状が出てしまうのです。反跳性不眠は急に辞めるがゆえに起こってしまっていることですので、睡眠薬を中断したい場合は漸減法という方法をとって徐々に用量を減らすのがいいそうですよ。

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